ライオンズクラブは、YCEプログラムを通して、世界各国のクラブと短期の交換留学を行っています。 人材を育成すると共に、親睦と協調の精神を養い、世界平和に貢献することが目的となっています。
受入生
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[札幌時計台ライオンズクラブ ホストファミリー 村太 治代]
この度、年末年始にかけてYCE生を受け入れさせて頂き、楽しい日々を過ごさせて頂いた事、感謝申し上げます。
我が家へのYCE生はマレーシアの女子大生で、ご両親ともライオンズであり、本人も妹も ライオンズレオというライオンズ一家です。
常夏の国から厳寒の北海道へ。
防寒コートや防寒下着なども用意しての来道でしたが、さすがに滑り止めの靴は思いつかなかったようで、前のスティ先の「中標津のばあちゃんが買ってくれた」と話してくれました。
とても頭の良い子で、六ケ国語を話せるようでしたが、日本語も随分覚えたようです。 スキーをしてみたい希望があり、国際スキー場へも出かけました。
あいにくの吹雪で、さすがにスキーは無理でしたのでゴンドラに乗り頂上までいきましたが固まっていました。 その猛吹雪の中、スキーやボードで楽しんでいるのを見て驚いたようです。
お正月は親戚総勢17名で温泉に行き、雪の降る中、露天風呂に入り、早々に逃げ出したのも楽しい思い出です。
お正月料理やお好み焼き等も珍しそうで、写真を沢山撮っていました。家族や友人への何よりのお土産は北海道神宮のお守りのようでしたが、この日も吹雪でしたね。
着物で国際331-A地区在札39ライオンズクラブ新年交礼会に出席し、檀上で挨拶、ガバナーとも一緒に写真撮影させて頂きました。
札幌時計台ライオンズクラブ主催の「餅つき大会」で自ら杵を持って餅をついたり、仮装をしたり、中標津でもお茶会等、色々な行事を行ってくれたと聞きました。
この寒さの中、バスタブに入る習慣がなく、朝夕低い温度のシャワーを浴びて、その後半袖のTシャツで過ごしていたので、毎日ヒヤヒヤでしたが、体調も崩さずに沢山の楽しい思い出を持って帰国してくれたのではと思っています。
ありがとうございました。